2009年9月21日月曜日

地域の民俗史料館?解体準備

築100年ほどの家を壊すための準備をしています。
年月の重みなのか、家族の歴史の重なりなのか、現場にいると心くすぐられる不思議な空間でした。

さすがに100年の歴史があるだけに中は史料館状態。
米櫃、鍬、鋤、むしろ、お膳、将棋盤、大量のお椀、お皿、修身?の教科書などなど、ワクワクするようなモノが沢山出てきます。


さらに、土間にはおくどさんがありました。

そしてこんな鬼瓦も…。
小粋な絵柄です。

現場では力持ちな子たちが大活躍でした。
お疲れ様!

まさに地域の民俗史料館みたいな民家ですが、建て替えのためにその役割を終えられます。ご苦労様でした。施主様の意向もあっていくつかの部材は新しい家の中で生まれ変わる予定です。
こうして色んなモノがその役割を終え、或るモノは新しい生活の中で再生したり、思い出されたり、語られたりしながら時は流れてゆくのだと思うと寂しいような嬉しいような、不思議な感覚を覚えます。
そして僕も、電気の傘をいただいてきました。

いつかこの先に生かせるように、今はまだ大事にしまっておこうと思います。

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